本日、無事に「腎臓がん」を卒業することが出来ました。
多分大丈夫だろう…と思っているのですが、、もしかしたら…と考えてしまいます。
一週間ほど前に病院でCT、そして採尿、採血を行って、今日がその結果を聞く日。
ロビーで待っているとポケベルがなり呼ばれました。そして中待合室で待っていると染川さん6番診療室へどうぞ…というアナウンス。
中には若い先生がPCのデジタルカルテ、CTの映像を見ていて、恐る恐る入ってきた俺をみて「大丈夫ですね、、卒業です」と一言、、「良かった…」と俺も一言、、本音でそう思いました。
幸運にも早期発見、、と言ってもレベル4の腎臓がん、レベル5だとその後の生存率がぐっとさがるギリギリの発見タイミング、、発見のきっかけを作ってくれた友人に感謝です。
そして一か月くらい待たされてから入院、この時期が一番不安な日々でした。
仕事の整理や友人、仕事仲間にがんで入院することを報告、一つ一つ扉を閉じていく作業のようで、結構しんどかったです。
そして入院、翌日に手術、患部周辺のお腹をL字に50センチくらいの切開する開腹手術でした。
手術当日は歩いて手術室に行き、かみさんの友達、数人も入口まで付き添ってもらいの手術室入り、、、入口で頑張ってね…カミさんとおばちゃんたちに明るく見送られて入室。
直後、看護婦さんに「染川さん、今の愛人ですか?」と疑われる始末。
手術室は理科の実験室のようなところに人が沢山いて、執刀する先生はPCの画面を見ながらイメージトレーニングをしていたのを覚えています。
それから麻酔の準備、これが一番つらかった、、自分からは見えないのですが背骨のあたりに針を注射しているようで、かなり耐えるのがつらかった、、脂汗を搔いているのを自覚できるぐらいでした。
その後、意識がなくなり、約5時間くらいの手術だったようで、先生からは無事成功した旨報告されて安心。
病室に戻ってからは一度も痛い、辛いという事はなく、手術翌日には自力で立ち上がり歩くことが出来ました。人間って本当に強い生き物ですね、、びっくりです。
その後、約10日間ほど入院、退院は自力で歩きと電車で自宅に戻り、翌日から仕事に復帰できました。
お蔭様でその日から普通通りの日々、そして10年たち無事に卒業。
今日からまた新しい人生ステージのスタート、、と言っても62歳、、マイペースでやっていきたいです。
この闘病記はまた機会があったら書かせてもらいたいです、、結構、色んなドラマがあったので(笑い)
【トミー爺の関連サイト】
■■新クラススタート「トミー染川のワンショットプラス」 参加者募集中!
■トミー染川の 「Song Bank」 & 「トミー塾」 メンバー募集中!