2007年04月29日

メールが無かった時代は

ホントに今は便利だよね

トミー爺がこの仕事を始めた時、若かりし時、今から○○年前、、
○が2個あるのがポイントです(笑い)

その時はまだファックスも普及していなかった時代、家庭にファックスなんて無く、やっと会社が使える時代だった。


本当に、ロックオンという作家事務所にトミー爺が入った時…確か1985年くらいだったと思う、、、入社してすぐ、社長がロサンジェルスにレコーディングで出張した。

社長、トミー爺、デスクの女性、社長以下は殆ど音楽関係には素人だった、なのに、、、色々な仕事が進んでいる最中にだよ、

社長が海外出張!!

東京に残ったのは新米のトミー爺とデスクの女性二人、色々、社長に報告しなければ、指示をもらわなければ…焦りまくり、、でも社長はアメリカだよ!

トミー爺とデスクの女性は I can not speak english だよ!

あの当時、駅前留学なんてものは存在しなかったし…どうしよう、、、と思っていたときに活躍したのがファックスだった

報告したいことを紙に書いて、、ファックスで送信!!

そうそうあの時は殆ど手書きだった。

コンピューターってものは無かったし、マックが出始めで、確か値段が100万くらいだったかな?それもすごく小さいやつ…それでもトミー爺が最先端で使っていたのがワープロ、これを使って色々な書類を作っていた。これも

「トミーすごいね、ワープロ出来るんだ…!!」褒められる時代だった(笑い)。

それで作ったプロジェクトの予算管理なんかやっていた

もちろんエクセルなんて無かったので、全部、マニュアル計算でした(笑い)

そのファックスを送ったときの感動ったら無かったよ

ピーガーガーガー ピーガーガーガー 

って音がして、紙がファックスに吸い込まれていく

デスクの女の子と

「スゴーイ!このファックスって太平洋を渡っているんだよね!!」

「今頃は、ハワイあたりかな…」


何て馬鹿なことを言っていた平和な時代でした(爆)




この話はまだまだつづくよ







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2007年04月27日

音への拘り

世の中はゴールデンウィーク!!

天気もよさそうでいい感じだよね、でも自由業に近いトミー爺は、多分なんか仕事をしているだろうな、、、悲しい性分だよね(笑い)



 さて先日ある有名作詞家さんのご自宅にお邪魔して、新人歌手の楽曲打ち合わせをしてきた。

年内にデビュー予定の結構有望な女性アーティストだ

打ち合わせに参加したのはトミー爺、作詞家Mさん、それと作曲家Yさんとマネージャーさん、それともう一人ファッション関係の女性Iさん 以上5名で打ち合わせをした

平均年齢は結構高い、そして濃い人たちの集会??だったなーーー




さて、その時に出てきた話題で

「最近の音楽家、ミュージシャン達は音に対してこだわりがすくない…」と言う話題になった


そうだよな、、、思い当たる節がある…ある…ある…(ちょっとエコーがかかった感じ???笑い)

一昔前、レコーディングにはシンセサイザーのオペレーターが必ずと言うくらい参加していて、アレンジャーの殆どの人はそのオペレーターと組んでレコーディングをしていた

つまり、レコーディングに使う音色をシンセサイザーで作ってもらっていた



アレンジャー 「ねえ、○○くん、ここに、こんなイメージの音が欲しいんだけど」

オペレーター 「わかりました、、ちょっと時間下さい」

アレンジャーは、マスターキーボードを使ってフレーズのチェックに余念がない…するとだんだん音色が見えてきて

アレンジャー 「いいね!!いいね!!そんな感じ、、、」

オペレーター 「こんなんでどうでしょう!」

アレンジャー 「○○くん 天才だね!!ハッツハッツハッツ」

すみません、ちょっと脚色しています(笑い)



オペレーターくんはこんな感じでシンセの音色を幾つも重ねて、アレンジャーが欲しい音色を作っていたんだ

それも、それまで出来ているオケを聞いて最もその音色がはまりやすい、定位、音程、エフェクトを追加調整して作っていた


ところが、今はサンプリングの音色だけ、楽器にプリセットされている音源だけ、、をそのまま使用する人が多い

これでは、いい音楽が産まれない!!と言う話に発展して行った(笑い)

さすが年寄り軍団だねー!なんせそこに集まっていた面子の平均年齢が50歳くらいだったからな(爆)


でも、みんな「音に拘る」事ってイメージを膨らませるためには大切なことだと思わない???


どうだろう????


今日の格言

考え直そう!プリセット音源とレンジでちーん(笑い)







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2007年04月24日

新しい生徒たちとのご対面

 今日から、トミー爺が教えている専門学校の授業がスタートした
場所は江戸川区の有名専門学校、今学期から新校舎での授業が開始する

 朝、6時起きで家を出る、何せ9時10分から授業スタート、その前に新学期の打ち合わせをしなければいけないので、ちょっと早めに学校に行く

 
 「おー!!!!」凄い、

9階建ての新校舎が建っている

早速、新しい生徒君たちとご対面、26名くらいの人数

新しいスタジオに集合する


 日本で2台目に導入された、ミキシングコンソール…何もかも真新しいスタジオだ

さあ、どんな授業が開始されるか

続く







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トミー染川のプロフィール

        

          本名       染川 富和
          生年月日 1954年10月28日
          出身地  北海道 小樽市


                    略歴

1954 北海道小樽市に生まれる
1959 北海道旭川市へ転居
1972 旭川南高等学校卒業
1974 千代田テレビ技術学校入学。
     2年のとき財団法人ヤマハ音楽振興会日吉センタースタッフとして仕事始める
1977 千代田テレビ技術学校卒業。財団法人ヤマハ音楽振興会日吉センター就職。

スタジオ運営企画、コンサート運営企画業務を行う。同時にアマチュア音楽家の育成業務を行う。杉山清貴とオメガトライブ、横浜銀蝿など親交を持つ

1985  ヤマハ退社。フリーのPA、舞台監督として活動。
    ヤマハエレクトーン関係のコンサート、鳥塚しげき
    (ワイルドワンズ)ファミリーコンサートなどの制作を行う
1987  ユタカプロダクション入社。
    横浜銀蝿、嶋大輔、杉本哲太、岩井小百合などのスタッフとして活動
1988  ユタカプロダクション退社。
 
    (株)ロックオンカンパニー入社。作曲家、アレンジャー、作詞家のマネージメント業務を行う。数多くの有名アーティストと仕事をする

1998  アマチュア音楽家育成システム「Song Bank」を設立

1999  ロックオンカンパニーを退社。
    契約プロデューサーとしてSong Bankの運営をする

2000  Song Bankの運営業務と平行してインディーズレーベルスタッフとして(有)トゥエンティーレーベルを相模原市に立ち上げる4アーティストをインディーズデビューさせる

2001  Song Bank業務の法人化準備の為(有)トゥエンティーレーベルを退社、本拠地を相模原市から横浜市に移し個人事業として屋号「ザソングバンクシステムズ」「トライエックスミュージック」として活動開始

2002  コロムビアミュージックエンタテインメント?潟Aーティスト「naja」(元ジュディアンドマリーの五十嵐公太、元ラズマタズの横山達郎、新人ボーカルU-riからなるユニット)の制作マネージメントスタッフとして活動

2003  アマチュア音楽家と音楽レコードビジネスを結びつける「総合音楽ビジネスネットワーク」を目的に有限会社トライエックスミュージック社を4月に設立

2006  作曲家、「水島康宏(高橋真梨子メガヒット曲「ごめんね」の作曲家)」「森川直紀(高橋真梨子2005年シングル「淡き恋人」AKB48「Bird」などの作曲家)」を向かえ作家事務所機能を強化し、アマチュア音楽家からプロの作家まで幅広く音楽業界に向けて優秀作品を発信している

2007 事務所を東京原宿に移転、現在に至る



               主な仕事内容

Naja 2003年2/19「火の鳥」でデビュー。コロムビアミュージックエンタテインメント?潟Aーティスト「naja」(元ジュディアンドマリーの五十嵐公太、元ラズマタズの横山達郎、新人ボーカルU-riからなるユニット)の制作マネージメントスタッフとして活動。3枚のシングル1枚のアルバムの制作を行う

尾崎豊 最後の全国ツアー「Birth ツアー」、遺作「放熱の証」の制作に西本明マネージメントとして参加する

佐野元春 西本明マネージメントとしてツアー、レコーディングに参加する

氷室京介 西平彰マネージメントとして3枚目のアルバム「ハイヤーセルフ」以降数年にわたりアルバム制作、全国ツアー制作に参加する

槙原敬之 「1stアルバム」西平彰のマネージメントとしてレコーディングに参加

相沢友子 「部屋のない扉」「アスベストの海の中で」「安心毛布」(ソニーレコード)の制作スタッフとして参加する。現在「恋ノチカラ」「エ・アロール」などの脚本家として活躍中

篠原りか 「世界中があなただったら」(テイチクレコード)、「ふらふら」「青空」(パイオニアLDC)の制作スタッフとして参加

鶴久政治 チェッカーズ時代のソロ活動「1st、2ndアルバム」ポニーキャニオンの制作

カルメンマキ 「カルメンマキ&モーゼス」「スピリット」「ユニゾン」(パイオニアLDC)の制作スタッフとして参加

Song Bank アマチュア音楽家の作品を鈴木沙里奈、遠藤久美子、高橋真梨子のCDに送り込む、近年では相川七瀬のシングルカップリング曲「傘に隠れてキスしよう」、でアマチュア音楽家の作品をデビューさせている


そのほかに仕事をしているアーティスト
大江千里、河相我聞、江口洋介、稲垣潤一、渡辺美里、藤井尚之、広瀬香美、大沢たかおなど

         










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2007年04月23日

勉強会 その3

もう少し書かせてもらおうかな

今回の試みの一つとして「5文字 7文字」「5音 7音」に拘ろう!!というテーマも今回の勉強会の初めてのトライだった

やっぱ、日本語って「5 7 5」がキレイな言葉だよね

そういえば、昔、作家打ち合わせでそんな話をよくしたことを思い出すよ


ただ歌詞、メロディが全て5文字、7音が良いとは思わないが、でも一度この体験をしてみるとどうなるか…と思って、きっと何か掴んでもらえるのではないか…と思って、この課題を出してみた



さて当日、参加者からは「今回のこの試みって面白かった…」とか、「5 7 5を意識してみると歌詞が良く聞こえるようになった」とか…そんな意見が聞こえてきた

やっぱ、新鮮な「何か?」があったんだろうな


デモテープで歌詞を強く聞かせる、強い歌詞が乗りやすいメロディ…みんな結構悩みながら、果敢に挑戦してくれた

その結果、、、結構、鳥肌もの…ゾクッとするメロディと歌詞の合わさり方が沢山出てきたよ

やはりこれには何かがあるらしい…
特にAの頭のアプローチ、サビ頭のアプローチ…このあたりが肝かもしれない


皆さんも一度挑戦してみては…きっと感じるところがあると思うよ








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