2007年04月27日

音への拘り

世の中はゴールデンウィーク!!

天気もよさそうでいい感じだよね、でも自由業に近いトミー爺は、多分なんか仕事をしているだろうな、、、悲しい性分だよね(笑い)



 さて先日ある有名作詞家さんのご自宅にお邪魔して、新人歌手の楽曲打ち合わせをしてきた。

年内にデビュー予定の結構有望な女性アーティストだ

打ち合わせに参加したのはトミー爺、作詞家Mさん、それと作曲家Yさんとマネージャーさん、それともう一人ファッション関係の女性Iさん 以上5名で打ち合わせをした

平均年齢は結構高い、そして濃い人たちの集会??だったなーーー




さて、その時に出てきた話題で

「最近の音楽家、ミュージシャン達は音に対してこだわりがすくない…」と言う話題になった


そうだよな、、、思い当たる節がある…ある…ある…(ちょっとエコーがかかった感じ???笑い)

一昔前、レコーディングにはシンセサイザーのオペレーターが必ずと言うくらい参加していて、アレンジャーの殆どの人はそのオペレーターと組んでレコーディングをしていた

つまり、レコーディングに使う音色をシンセサイザーで作ってもらっていた



アレンジャー 「ねえ、○○くん、ここに、こんなイメージの音が欲しいんだけど」

オペレーター 「わかりました、、ちょっと時間下さい」

アレンジャーは、マスターキーボードを使ってフレーズのチェックに余念がない…するとだんだん音色が見えてきて

アレンジャー 「いいね!!いいね!!そんな感じ、、、」

オペレーター 「こんなんでどうでしょう!」

アレンジャー 「○○くん 天才だね!!ハッツハッツハッツ」

すみません、ちょっと脚色しています(笑い)



オペレーターくんはこんな感じでシンセの音色を幾つも重ねて、アレンジャーが欲しい音色を作っていたんだ

それも、それまで出来ているオケを聞いて最もその音色がはまりやすい、定位、音程、エフェクトを追加調整して作っていた


ところが、今はサンプリングの音色だけ、楽器にプリセットされている音源だけ、、をそのまま使用する人が多い

これでは、いい音楽が産まれない!!と言う話に発展して行った(笑い)

さすが年寄り軍団だねー!なんせそこに集まっていた面子の平均年齢が50歳くらいだったからな(爆)


でも、みんな「音に拘る」事ってイメージを膨らませるためには大切なことだと思わない???


どうだろう????


今日の格言

考え直そう!プリセット音源とレンジでちーん(笑い)







【トミー爺の関連サイト】
トミー染川のSong Bank
posted by トミー爺 at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | トミー爺の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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