天気もよさそうでいい感じだよね、でも自由業に近いトミー爺は、多分なんか仕事をしているだろうな、、、悲しい性分だよね(笑い)
さて先日ある有名作詞家さんのご自宅にお邪魔して、新人歌手の楽曲打ち合わせをしてきた。
年内にデビュー予定の結構有望な女性アーティストだ
打ち合わせに参加したのはトミー爺、作詞家Mさん、それと作曲家Yさんとマネージャーさん、それともう一人ファッション関係の女性Iさん 以上5名で打ち合わせをした
平均年齢は結構高い、そして濃い人たちの集会??だったなーーー
さて、その時に出てきた話題で
「最近の音楽家、ミュージシャン達は音に対してこだわりがすくない…」と言う話題になった
そうだよな、、、思い当たる節がある…ある…ある…(ちょっとエコーがかかった感じ???笑い)
一昔前、レコーディングにはシンセサイザーのオペレーターが必ずと言うくらい参加していて、アレンジャーの殆どの人はそのオペレーターと組んでレコーディングをしていた
つまり、レコーディングに使う音色をシンセサイザーで作ってもらっていた
アレンジャー 「ねえ、○○くん、ここに、こんなイメージの音が欲しいんだけど」
オペレーター 「わかりました、、ちょっと時間下さい」
アレンジャーは、マスターキーボードを使ってフレーズのチェックに余念がない…するとだんだん音色が見えてきて
アレンジャー 「いいね!!いいね!!そんな感じ、、、」
オペレーター 「こんなんでどうでしょう!」
アレンジャー 「○○くん 天才だね!!ハッツハッツハッツ」
すみません、ちょっと脚色しています(笑い)
オペレーターくんはこんな感じでシンセの音色を幾つも重ねて、アレンジャーが欲しい音色を作っていたんだ
それも、それまで出来ているオケを聞いて最もその音色がはまりやすい、定位、音程、エフェクトを追加調整して作っていた
ところが、今はサンプリングの音色だけ、楽器にプリセットされている音源だけ、、をそのまま使用する人が多い
これでは、いい音楽が産まれない!!と言う話に発展して行った(笑い)
さすが年寄り軍団だねー!なんせそこに集まっていた面子の平均年齢が50歳くらいだったからな(爆)
でも、みんな「音に拘る」事ってイメージを膨らませるためには大切なことだと思わない???
どうだろう????
今日の格言
考え直そう!プリセット音源とレンジでちーん(笑い)
【トミー爺の関連サイト】
■トミー染川のSong Bank