さてさて、作家事務所時代の話はまだまだ続きます
まず作家事務所に入る前、トミー爺は横浜銀蝿が所属する事務所で半年くらい働かせてもらったことがある
今でも仲良くさせてもらっている嵐さんのアシスタントとして働いていた。
実はそれまで個人的に新人作曲家T君のマネージメントを個人でやっていた。
でも、でも、、、でもですよ…レコード会社のディレクター氏に電話して、作家資料を届ける…そんな時に、個人でやっていると本当に相手にされなくて…
例えば電話するでしょう?あの当時は携帯電話なんて誰も持っていなかった、、、だから会社に電話するしか方法がない
トミー爺 「もしもし、作曲家のデモテープを聞いてもらいたいんですけれど…」
レコード会社の人「…あいにく、担当が外出中で…郵送していただければ渡しておきます」
トミー爺 「そうですか…それでは送りますのでよろしくお願いします」
こんな感じに話をして郵送するでしょう。
こちらはちゃんと連絡先を書いておいて、それに目立つ色の
黄色い封筒に
「ヒットする曲在中」
とまで書いて送っているのに、(笑い)
1週間待っても…2週間待っても返事がない…
こちらから電話して、偶然相手がつかまっても
「すみません、まだ聞いていない…」とそっけない返事
本当にむかついて(笑い)
そんな時に嵐さんに相談したら
「だったら俺のところに丁稚奉公にくるか?会社の看板背負って仕事すると良いよ」と言ってくれた。
「でも給料は安いよ」と嵐さん
「よろしく…」と俺、、、でも本当に安かった(笑い)
ああっ!そうそう!
その時にトミー爺は改名することになるんだ
でも人生も捨てたもんでもないよな…(笑い)
今までトミー爺の事なんて相手にしてくれなかったディレクター君はトミー爺とAPO取ることに必死になる時がくるんだ。
この時から1年後くらいの話かな
今度、はその話だな


作詞、作曲家の為の「これ良いんじゃなーイ」


【インプレッション】
トミー爺の時にこんなのなかったよー



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