2016年08月29日

先日の東京勉強会のテーマは「友達に語りかけるような癒し応援歌」を作ろう、、でした。

2016年8月28日、、東京で開催する作詞、作曲勉強会でした。

場所は東京渋谷にある渋谷区文化センター大和田の2Fにある学習室。

IMG_1798.JPG


課題、今回のテーマは「洋楽バラード」を考察してみましょう、、という事にしました。
ただし、洋楽が参考になっていますが歌手は日本の歌手をターゲットに、女性、男性、ジャンル問いません。

そして今回のテーマは作詞、作曲で別々の課題を発注をすることにしました。





【作詞】
キャロルキング「You've Got A Friend」
この曲のような目線で友達に語りかけるような癒し、応援歌を作ってみましょう

https://www.youtube.com/watch?v=I9vaEBS3l1w

【作曲】
イーグルス「DESPERADO」に代表される王道バラードを作ってみてください
https://www.youtube.com/watch?v=iDNtqy0zjJA





今回の課題の目的としては「コンペ発注へのトレーニング」。

例えば、作曲コンペでは参考曲が提示されたり、作詞ではテーマが出されるのが
通常ですよね。

作曲、今回のイーグルス「DESPERADO」が参考曲として出された場合、あなただったら
どんなアプローチをしますか?

 コード感をコピーする?
 メロディの雰囲気をコピーする?
 それとも、、、、、、

作詞のキャロルキング「You've Got A Friend」のような目線で友達に語りかけるような癒し応援歌
を作ってみましょう…と提示されたらあなたはどんなアプローチをしますか?

両方の課題をみてわかる事は「発注が漠然としている…」。
通常のコンペも割とそうなので、その課題をどうとらえるのか?
そこが分かれ道になります。

それを考える意味での対コンペ用トレーニングとしてチャレンジしてもらいました。

またいつも勉強会では、その歌を歌う対象アーティスト名を書いてもらっています。

なぜそうしているのか?

それは作詞を例にすると歌う歌手によってテーマの「友達に語りかけるような癒し応援歌」
という課題アプローチの仕方が変わるからです。

今回の勉強会ではこの作品は「Aさん」だとちょっと嫌味に聞こえるけど「Bさん」だと
ありですよね…

このアプローチだとAさんがすごく嫌な人に思えるかも…

みたいに色んな角度で作品を検証でき、そして、このテーマでこの人を対象にする時は
「○○みたいなアプローチの方が良いかも…」こんな意見交換をしながらの勉強会でしたよ。

そして打ち上げはいつもの「渋谷幸ちゃん」ここも盛り上がりました(笑い)










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